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ロシアンブルーの咳や口呼吸が止まらない?喘息の症状と対策は?

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最近愛猫のロシアンブルーが咳をしている、口呼吸をしているなんて方はいらっしゃいませんか?猫も私たちと同じように肺や気管にホコリやタバコの煙、細菌などが入るとそれを排出するために咳が出ます。

 

ただ、人間が咳をするのは普通のことですが、猫はほとんど咳をすることはありません。もし咳をしていたり、口呼吸をしているようであれば何らかの病気の可能性があります。今回は喘息の症状と対策について紹介させていただきます。

目次

ロシアンブルーの喘息について

2018-10-23_10h53_37 ロシアンブルーの咳や口呼吸が止まらない?喘息の症状と対策は?

喘息というのは、気管支の炎症によって気道が狭くなり、咳やくしゃみ、呼吸困難などが起こる病気です。喘息になると発作的に咳が起きるようになり、ロシアンブルーが普段よくする毛玉を吐くときの咳とは違うので、異常には気づきやすいです。

 

喘息になると呼吸が辛そうになって、音をたてて息をしたり、咳が出たり、くしゃみをしたりすます。咳をする時には頭を下げて前に突き出して咳をするようになります。

 

咳の症状が一時的である場合もあれば、毎日咳をして、息をするのも苦しそうにする場合もあります。喘息の症状がひどくなり、呼吸困難になると酸素が足りなくなってしまい、最悪の場合、命に関わることがあります。

喘息の原因

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ロシアンブルーが喘息になる原因として考えられるものはいくつかありますが、原因となる主なものについては以下のようなものがあります。

食べ物アレルギー

猫にもアレルギーはあり、魚や鶏肉、豚肉、乳製品、穀物など様々なものが考えられます。アレルギーの症状は全ての猫に現れるわけではなく、どの食べ物にアレルギーの症状が出るかは個体差があります。

アレルギー物質の吸引によるもの

空気中に舞っているアレルギー物質を吸い込んでしまうことで喘息になってしまうことがあります。春であれば花粉などにより引き起こされる場合が、冬であれば暖房によってハウスダストが舞うにより引き起こされる場合などがあります。

ストレス

ロシアンブルーはストレスを感じやすい生き物なので、ストレスが原因で喘息を引き起こしてしまう場合もあります。

 

ロシアンブルーの喘息の原因としてタバコの煙や何らかの粉末、感染症なども考えられます。ただ、原因が何であれ早めに治療することが重症化しないためにも重要です。

喘息の治療法

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喘息の治療方法は症状によって異なります。主な治療方法としては以下のようなものがあります。

気管支拡張療法と抗炎症療法

咳を止めるために、気管支拡張剤や抗炎症剤、ステロイド剤などが使われることが多いようです。これらの薬は、最初は高容量で開始して、症状が落ち着くにつれて減量していくのが一般的です。

アレルギー物質の排除

喘息の原因となっているアレルギー物質を排除することが大切ですが、アレルギー物質を特定することは難しいです。生活環境などから推測したり、可能性のあるものを猫の周りから排除するという心掛けが必要です。

 

アレルギー物質として多いのがホコリや香水、タバコ、アロマ、芳香剤などです。特定するためには咳が出るタイミングをよく観察してあげるのが有効です。

 

香水を使ったり、タバコを吸ったら咳が出るようであればそれが原因である可能性が高くなります。香水などはすぐに排除できそうですが、タバコを吸う習慣がある方にとっては難しいかもしれませんが、愛猫のためにも禁煙してみてはいかがでしょう。

喘息の予防方法

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ロシアンブルーの喘息を予防するためには、喘息を起こす原因を突き止めることが大切です。アレルギー物質が原因であれば、そのアレルギー物質を特定し、接触を避けるようにしましょう。

 

アレルギー物質を特定するのは難しいですが、飼い主さんが根気よく観察してあげることが必要です。咳が出始めた時に何があったのかをメモをしておくのもアレルギー物質を特定するために効果的です。

 

動物病院でアレルギー検査をしても、アレルギーの原因を突き止めることは難しいといわれているので、飼い主さんがよく観察してあげるようにしましょう。

まとめ

愛猫のロシアンブルーが咳をしていたり、口呼吸をしているようであれば喘息である可能性があります。喘息に気がついたら早めに動物病院で診てもらうようにしましょう。

 

喘息は早期発見と早期治療が大切です。喘息は完治させることが難しい病気ですが、症状を抑えたり、出にくくすることはできます。普段から愛猫の様子を観察するようにしてあげ、異常があれば動物病院で診てもらうようにしましょう。

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