ロシアンブルーは賢い猫で、一人暮らしの方でも飼いやすいと言われています。ロシアンブルーはボイスレスキャットとも呼ばれており、あまり鳴かないことでも有名です。
しつけるのも比較的簡単だと言われているロシアンブルーですが、噛み癖がなおらないなんて悩みを持っている方も多いようです。今回はロシアンブルーの噛み癖の対処法について紹介させていただきます。
ロシアンブルーの子猫が噛む主な理由
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ロシアンブルーが噛みついてくると、もちろん痛いので腹が立つことがあるかもしれません。ただ、ロシアンブルーが噛みつくのには理由があるんです。噛む主な理由としては以下のようなものがあります。
歯がかゆい
ロシアンブルーの子猫は生後2週間くらいで歯が生え始め、生後1ヶ月くらいまでには生えそろいます。この歯が生え変わる時に、ロシアンブルーは歯ぐきがむずむずしてかゆくなり、身近にあるものをなんでも噛んでしまいます。
この時期は叱るよりも噛んでもいいおもちゃを与えるようにしましょう。柔らかく、口の中を傷つけないようなおもちゃが適しています。この時期に噛ませたものは成猫になっても噛んでもいいものと覚えるので、手で直接遊ぶのはやめましょう。
じゃれ合っている
ロシアンブルーが生まれてすぐの時は、通常であれば親や兄弟たちに囲まれ成長していき、じゃれ合いながら噛む力加減を覚えていくものです。ただ、小さい時に兄弟や親から引き離された子猫はこうした経験をしておらず、加減がわかりません。
そのため、飼い主さんが代わりに教えていく必要があります。ロシアンブルーが噛んだら「いけない」「痛い」と落ち着いた大きな声で言い、手は引っ込めないようにしましょう。
遊びからの興奮
ロシアンブルーが遊びに夢中になって興奮すると、つい飼い主さんに攻撃して噛みついてくることもあります。こうした場合は、即座に遊びをやめ、違う部屋に行くなどして、噛んだら遊ばないと覚えさせましょう。
ロシアンブルーの成猫が噛む主な理由
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ロシアンブルーが子猫の時にきちんとしつけをしていても、成猫になって噛む場合があります。主な理由としては以下のようなものがあります。
遊び足りない
飼い主さんが普段から飼い猫のロシアンブルーと遊んであげてい場合には、ストレスが溜まってしまい、大人になっても人間を攻撃してくることがあります。
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また、普段から手でロシアンブルーをかまっていると、手を噛んでもいいおもちゃだと刷り込まれてしまう場合があります。
触れるのを止めて欲しい
なでられてゴロゴロ言っていたのに、ロシアンブルーが急に噛みついてきたなんてことがあるかもしれません。もしかしたら撫でられて満足し、やめて欲しいと思っているかもしれません。
ロシアンブルーが自分から「なでて」と寄ってきたとしても、数分経つと飽きてしまうことがよくあります。飽きてからも撫でると、うっとうしく感じて噛んでしまうようです。
転嫁性攻撃行動
猫は元々野生動物ですので、窓の外から見える動物を攻撃したいのだけれど出来ないからといって飼い主さんを噛む場合があります。本来攻撃したい対象に対してできない場合、その攻撃の矛先を転嫁しているということになります。
人間で言うと「八つ当たり」のようなものです。また、ビックリするような音がしたり、理不尽な目にあったりすると飼い主さんや他のもののせいにして八つ当たり攻撃をします。
ロシアンブルーの噛み癖のなおし方は?
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ロシアンブルーの噛み癖をなおすためにはどうしたらいいのか困ってしまいますよね。噛み癖をなおすためにはロシアンブルーが子猫の時からしつけていくことが大切です。
一回ではなおらないので、何度も根気強く続けることが大切です。具体的な噛み癖のなおし方には以下のような方法があります。
ダメなことはダメと言う
ロシアンブルーが噛んだら「ダメ!」とわからせるようにし、ダメだということを伝えるようにしましょう。ダメだということを伝えるための叱り方は言葉を統一するようにしましょう。猫の目を見て真剣に叱るようにしましょう。
噛んだら遊んであげない
一緒に遊んでいる時に噛んでくるようであれば、遊ぶのを止めるのが効果的です。この時のタイミングっは噛まれた瞬間です。その瞬間に遊ぶ行為を途端にやめることで、噛んだら遊んでくれなくなると理解するようになります。
霧吹きなど水をかける
ロシアンブルーは水に濡れるのを嫌ったりします。そのため、噛んだら霧吹きや水鉄砲などで顔に水をかけるのも効果的だと言われています。何度も繰り返されることによって、噛むと水をかけられるとわかり、噛むのを止めるようになります。
まとめ
ロシアンブルーに噛み癖がついてしまう前に、できれば子猫のうちからしつけることが大切です。噛み癖がついたまま成猫になってしまうと、加減がわからず、飼い主さんが大怪我をしてしまう可能性もあります。
ロシアンブルーが噛んできたらしっかり「ダメ!」と伝えるようにしましょう。噛んだら水を吹きかけるのも有効です。すぐには直らないかもしれませんが、ゆっくりと根気よく噛み癖を直していきましょう。
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