ロシアンブルーを飼っている方で一番多いのは室内飼いだと思います。家の外に出てしまと野良猫とケンカをしてケガをしてしまったり、病気に感染してしまうリスクがあります。
そういったリスクを避けるためにも室内飼いをしている方も多いはず。 ただ、完全室内飼いをしていてもノミは発生してしまうなんてことはあるんです。
急に愛猫のロシアンブルーが体をよく掻くようになったとか、痒そうにしてるなんてことがあれば、ノミが体にいるかもしれません。今回はロシアンブルーにノミが寄生している場合の駆除法と予防法について紹介させていただきます。
ノミってどういう生き物なの?
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ノミという名前を知らないという方は少ないのではないでしょうか。特に動物を飼っている方ならノミの存在は知っている方も多いと思います。
ノミというのは犬や猫、人間にも寄生する外部寄生虫なんです。ノミは1~3㎜くらいの大きさなんで、人間の目でもその姿を確認することができます。ノミは卵から1~6日で孵化して、10日程度で成虫になります。
ノミに噛まれると痒いって聞きますよね。それはノミの成虫が血を吸うからなんです。ですので、ロシアンブルーが急に痒そうにしていたらノミの成虫に噛まれて血を吸われているからかもしれません。
ただ、ノミの本当の恐ろしさはその繁殖力なんです。ノミは成虫になると2日の間に20~30個の卵を産みます。あるデータによると、産卵直後のメスが10匹いると、1カ月後にはノミが2,000匹に増えているといわれています。
ロシアンブルーを室内飼いをしていてもノミが発生する理由は?
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「うちのロシアンブルーは完全室内飼いなんで、ノミの心配はありません」なんて思っているかもしれませんが、完全室内飼いをしていてもノミが発生する可能性はあるんです。
ノミというのは飼い主さんや来客の靴や服に付いてやって来ます。草むらや公園にノミがいた場合、気をつけていても自宅にノミを持って帰ってきてしまうんです。
もし飼い主さんがペットがOKなマンションならエレベーターにいることがあります。
ロシアンブルーがノミに寄生された場合の症状
ノミがロシアンブルーに寄生してしまった場合には以下のような症状が現れてきます。
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- 痒みで頻繁に体を掻く
- 体をかじるような仕草をする
- 吸血による貧血
- アレルギー性皮膚炎
- 痒みによる掻き傷が原因の皮膚炎
このような症状がロシアンブルーに見られるようであればノミを疑いましょう。ノミに寄生されているとノミの糞がロシアンブルーの被毛についていたりするので、気づきやすいかと思います。
ロシアンブルーに寄生したノミの駆除方法
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ロシアンブルーにノミが寄生してしまった場合は早急に駆除してあげるようにしましょう。ノミに噛まれると痒みの原因になるだけではなく、他の寄生虫がロシアンブルーの体内に寄生する原因にもなります。駆除方法としては以下のようなものがあります。
- ノミ取り専用の櫛でブラッシングをする
- ノミ取りシャンプーを使用する
- ノミ取り薬を使用する
ノミ取り用の薬でオススメなのはフロントラインプラスキャットという商品です。安全で評価が高く、普通にペットショップで購入することができます。
この薬は以前までは動物病院でしか購入することができませんでしたが、現在は市販されるようになったので、自分で購入してノミの駆除をすることができます。効果は1カ月で、3個入りで2,000円程度で購入できますよ。
ロシアンブルーがノミに寄生されないための予防方法は?
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ロシアンブルーがノミに寄生されないための一番の予防方法というのは掃除をしっかりすることです。日頃から丁寧に掃除をするようにし、特に玄関や部屋の隅、家具のすき間などを清掃するようにしましょう。
また、掃除機の中でもノミは繁殖してしまうことがあるので、掃除をした後のゴミはなるべく早く捨てるようにしましょう。
まとめ
ノミをもし見つけたら、早急に駆除する必要があります。放置しておくと増殖してしまい、愛猫のロシアンブルーが痒みに苦しんでしまうことになってしまいます。
ノミは予防をして完全室内飼いをしていても家に持って帰ってきてしまうことがあるので、大丈夫だと安心せず、ノミ予防をしていきましょう。
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