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ロシアンブルーの目に目やにが!原因と対処法について解説!

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ロシアンブルーを飼っていて、最近目やにが気になるという方は多いのではないでしょうか。ある調査によると、年間を通して最も検索件数の多い猫の症状は「目やに」だそうです。

猫も人間と同じように正常な代謝として目やには出来ることがあるようですが、何らかの異常があって目やにが出ていることもあります。今回はロシアンブルーの目やにの原因と対処法について紹介させていただきます。

目次

ロシアンブルーの目やにについて

2018-10-17_10h21_10 ロシアンブルーの目に目やにが!原因と対処法について解説!

目やにというのは人間でも出るもので、涙の中に含まれている粘液に古くなった細胞や目に入ったゴミなどが混ざってできた老廃物のことです。ですので、寝起きに茶褐色の目やにが少し出ているくらいであれば心配する必要はありません。

しかし、細菌感染などを起こしてしまうと涙の中に膿が混ざってきます。また、アレルギー反応を起こしたり、炎症を起こしてしまうと、目を守るために涙が大量に出ることがあります。

膿が混ざった目やにが出てきたりするようであれば通常の目やにではないので、自己判断で市販の目薬を使ったりせず、動物病院で診てもらうようにしましょう。

ロシアンブルーの目やにの色と量について

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目やにが通常の目やにか異常な目やにか判断するには、目やにの色や量を見てみましょう。寝起きの目頭によく目やにはついています。

赤褐色・茶色の目やに

愛猫が赤褐色や茶色の目やにを出しているようであれば通常の目やになので問題ありません。量も目頭に小さく付いている程度であれば心配ありません。

黄色・緑色・白色の目やに

これらの色の目やにが出ている場合は目を傷つけてしまうなどして、感染症にかかっている可能性があります。目やにが黄色くなり、粘り気があるのは膿が混ざっていることが原因です。

緑色や白色の目やにの場合も感染症にかかっている可能性があります。ウイルスに感染していると緑色や白色の目やにが出ます。猫風邪やアレルギー性の病気にかかっている可能性があります。

また、どちらの目から出ているかというのも大切なポイントです。両目から出ているようであれば細菌やウイルスに感染している可能性があり、片目だけの場合は、目が傷ついていたり、ゴミが入るなどの外傷の可能性が高くなります。

ロシアンブルーの目に目やにが出る病気

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目やにや涙をよくチェックしてあげていれば見つけやすい病気も多くあります。目やにの色や量などをよく見てあげ、日頃から目の健康チェックをしてあげましょう。目やにが出る病気には以下のようなものがあります。

結膜炎

目が赤く腫れたり、目やにがたくさん出ます。目が開けにくくなることもあります。涙も多く出るので、目の周りが濡れています。ウイルス感染や目が傷つくことで引き起こされます。

白内障

目の中にある水晶体が白く濁ってしまう病気で、視覚が低下して見えにくくなってしまいます。猫同士のケンカや、何らかの強い衝撃を受けたりすることで引き起こされます。

角膜炎

角膜炎になると目が痒いので擦ったり、痛がったりして涙が流れ出て目やにも増えます。角膜に傷がつくことで炎症が起きます。角膜炎の原因はケンカやウイルスなどに感染して引き起こされます。

気管支炎

気管に炎症が起きると涙や目やにが増えたりします。気管支炎はウイルスの感染や、ほこりや刺激のあるガスを吸い込んだ場合になることがあります。

眼瞼内反症

瞼が目の内側に反り返ってしまう病気で、涙がたくさん出るようになり、目やにも出るようになります。結膜炎や角膜炎を併発してしまうこともあり、目やには膿が混ざったものが出ます。

猫風邪

猫風邪というのは病名ではなく、いくつかの細菌やウイルスが原因となる風邪の症状の総称です。ヘルペスウイルスやカリシウイルス、猫クラミジアなどによる感染症を猫風邪と呼んでいます。

猫風邪に感染すると緑色や白色、黄色の目やにが出てきます。目やには両目から出ることが多いですが、片目だけの時もあります。目やにだけでなくくしゃみや鼻水、発熱や咳などの症状も出てきます。

ロシアンブルーの目やにの自宅でのケア方法

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目やには放置しておくと固まってしまって取りにくくなってしまうので、気が付いた時にこまめに拭いてあげるようにしましょう。このとき、眼球には触らないように気をつけましょう。

ウェットティッシュやガーゼで拭きとってあげましょう。ウェットティッシュを使用する場合には、ペット用のものや赤ちゃん用のアルコール成分が入っていないものを使うようにしましょう。

また、目やにの原因が細菌やウイルスである場合、他の猫に感染することがあるので、多頭飼いしている場合は隔離するようにしましょう。感染を広げないためにも早めに動物病院で診てもらうのがオススメです。

まとめ

愛猫のロシアンブルーが目やにを出すようになったとしたら目やにの色や量などを観察するようにしましょう。もしかしたら何らかの病気が原因かもしれません。動物病院で診てもらうようにしましょう。

目やには放置しておくと乾いて固まってしまい、取りにくくなってしまいます。そうならないためにも、こまめに拭き取ってあげて下さい。目やに取りをしつつ、愛猫とのスキンシップを楽しんでくださいね。

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