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ロシアンブルーにワクチンは必要?子猫のワクチン摂取費用と種類は?

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犬のワクチンの接種は狂犬病予防法という法律で義務付けられていて、飼い犬として登録するのであればワクチンを接種する必要があります。接種をしていない犬は野犬としてみなされて処分の対象になるようです。

では、猫のワクチンの接種はどうなんでしょう?結論から言うと、猫のワクチンの接種は法律で義務付けられてはいません。ただ、愛猫のロシアンブルーが病気にならないようにするためにワクチンの接種は必要です。

それではロシアンブルーの子猫は何歳でワクチンの接種をすればよいのでしょう?今回はロシアンブルーの子猫のワクチン費用と種類について紹介させていただきます。

目次

猫のワクチンって何?

2018-10-17_10h20_15 ロシアンブルーにワクチンは必要?子猫のワクチン摂取費用と種類は?

ワクチンという名前は知っていても、意外とどういったものなのか知らないという方は多いかと思います。ワクチンというのは、免疫システムを利用して感染症を予防したり、感染症にかかった場合でも軽度で済むようにするものです。

私たち人間や猫、犬などの動物の体内では、ウイルスなどが体内に侵入するとこれを撃退しようとします。ワクチンは毒性をなくしたり、弱めた細菌やウイルスなどのことをいいます。

前もって身体の中に病原体(抗原)を入れることで病原体に対する耐性(抗体)を作っておくことができ、万が一病原体が体内に侵入しても素早く対処できるようになります。

細菌や原虫などは薬で撃退できますが、ウイルスというのは抗体によって殺すしかありません。そのため、ワクチンを前もって接種しておき、抗体を作っておくのが大切です。

猫のワクチンの種類は6種類

2018-10-17_10h20_15 ロシアンブルーにワクチンは必要?子猫のワクチン摂取費用と種類は?

ワクチンで予防できる猫の感染症というのは6種類です。室内飼いをしていても様々な形でウイルスはやってきます。ワクチンの種類については以下のようなものがあります。

猫ウイルス性鼻気管炎

猫風邪と言われる病気の一つで、猫ヘルペスウイルス1型の感染が原因となります。猫インフルエンザと呼ばれることもあります。一般的な症状としてはくしゃみや発熱、下痢、食欲不振などがあります。

猫汎白血球減少症

猫ジステンパーや猫パルボとも呼ばれることがあります。猫パルボウイルスに感染することによって腸などに強い炎症を起こすのと同時に、白血球を減少させる病気です。

感染力が非常に強く、一般的な症状としては嘔吐や下痢、発熱などがあります。子猫の場合は重症化しやすく、最悪の場合死に至ることもあります

猫カリシウイルス感染症

猫カリシウイルス感染症には複数の型があり、何度も感染してしまうこともあります。症状もウイルスの型によって異なり、口の中に潰瘍を作る物や肺炎を起こすものなどがあります。

猫クラミジア感染症

猫クラミジアという細菌の一種によって引き起こされる感染症です。一般的な症状としては粘着性の目やにを伴う結膜炎やくしゃみ、鼻水、咳などがあります。

猫白血病ウイルス感染症

白血病の原因となるウイルスが体内に入ることで感染します。一般的な症状としては発熱や食欲不振、貧血のほかに、腎臓病の原因にもなります。生後すぐに感染すると死亡する可能性がかなり高いので注意する必要があります。

猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)

猫エイズは人間に感染することはなく、猫同士でしか感染しません。感染力が弱いので、空気感染することはありません。発症すると免疫不全を引き起こします。一般的な症状としては下痢や口内炎、発熱などがあります。

ロシアンブルーの子猫のワクチン接種のタイミング

2018-10-17_10h20_15 ロシアンブルーにワクチンは必要?子猫のワクチン摂取費用と種類は?

ワクチンはなるべく早く接種した方が良いですが、タイミングとしては生後2カ月以降に受けるようにしましょう。母猫の母乳を飲んでいた場合、生後2カ月くらいまでは母親の抗体があります。

ただ、母親の母乳を飲んでいない子の場合はもう少し早めにワクチンの接種をしても大丈夫です。生後1カ月くらいに受けることもあります。動物病院で診てもらい接種するようにしましょう。

ロシアンブルーの子猫のワクチンの種類と接種費用

2018-10-17_10h20_15 ロシアンブルーにワクチンは必要?子猫のワクチン摂取費用と種類は?

ロシアンブルーの子猫のワクチン接種費用は動物病院によって異なりますが、3種混合ワクチンの場合は3,000~5,000円くらいです。5種混合ワクチンの場合は5,000~9,000円くらいとなっています。

完全室内飼いであれば3種混合ワクチンで大丈夫です。外で散歩などをするようであれば5種混合ワクチンを接種するようにしましょう。

ワクチンの接種は年に1回の接種が推奨されています。ただ、子猫の場合は生後2~3カ月の段階で第1回目を、その1ヶ月後に第2回目を接種することになります。

まとめ

ロシアンブルーが子猫の段階でウイルスなどの感染予防のためにワクチンを接種することは効果的です。生後2カ月くらいから受けさせることができるので、愛猫の病気の予防のためにもワクチンを接種するようにしましょう。

ワクチンの接種は1年に1回が推奨されています。可愛いロシアンブルーと健康的な生活を送るためにも、ぜひワクチンは接種するようにしましょう。

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