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ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は気胸かも?

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最近では犬よりも猫派という方が増えているようです。猫の人気が高まってきており、犬よりも猫の方が人気があるなんて記事も出ていたりします。そんな猫の中でも人気が高いのがロシアンブルーです。

ロシアンブルーは猫の人気ランキングでもトップ5に入るくらいの人気です。今ロシアンブルーを飼っている方も、その美しい被毛とグリーンの瞳の魅力にやられてしまったなんて方も多いと思います。

そんな愛猫のロシアンブルーがよだれを垂らすようになった、なんてことはありませんか。猫はよだれを垂らすことはあまりないので、もしかしたら何らかの病気のサインかもしれません。

猫がよだれを垂らす原因となる病気の一つとして「気胸」という病気があります。人間だけでなく猫にも気胸という病気はあるそうです。今回はよだれと気胸の関係について紹介させていただきます。

目次

気胸について

2018-09-26_13h32_14 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は気胸かも?

気胸と聞くと人間だけなる病気だと思われがちですが、猫も気胸にかかることがあります。肺の周囲には胸腔という空間があるのですが、気胸になると胸腔の中に空気が溜まってしまいます。

気胸になると肺が広がりにくく、うまく呼吸ができなくなってしまいます。外傷性気胸と自然気胸があり、外傷性気胸は交通事故や猫同士の喧嘩などによる強打によるものが原因となります。

自然気胸は炎症や腫瘍部位の損傷によって肺、肺胞、気管に穴があいてしまい、空気が漏れ出してしまうことが原因となります。どちらも呼吸困難を示し、早期の治療が必要です。

ロシアンブルーが気胸の場合の症状

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ロシアンブルーが気胸になると呼吸困難の症状が表れます。ロシアンブルーが気胸である場合には他にも以下のような症状が表れてきます。

  • 呼吸が荒い
  • よだれを垂らす
  • 吐血
  • 運動を嫌がる
  • 寝転がらず、座っていることが多い
  • 呼吸困難
  • 触られるのを嫌がる
  • 食欲不振

初期症状としては呼吸が荒くなることがあり、ゼーゼーと浅く早い呼吸を繰り返すようになります。よだれを垂らすようになったり、吐血をする場合もあります。

また、触られるのを嫌がるようになり、運動も嫌がるようになります。さらに寝転ぶことをしなくなり、座っていることが多くなります。寝転ぶと胸が圧迫され痛むことが原因です。症状が進行すると呼吸困難になります。

ロシアンブルーが気胸の場合の治療方法

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ロシアンブルーの気胸の症状がごく軽い場合には安静と内科的治療で改善することもありますが、ほとんどの場合は酸素室での酸素吸入が必要になります。症状が重い場合には、針などを使って胸の中の空気を抜く処置が施されることもあります。

事故などで緊急性が高い場合は開胸手術などの外科的手術を必要とします。また、気胸の原因が別の病気である場合には、その基礎疾患の治療も行います。

気胸は呼吸などに異常が見られ、外見から病気になっていることが分かりやすいです。そのため、日頃からロシアンブルーの体調管理をしておけば早期発見・早期治療をすることができる病気です。

ロシアンブルーが気胸にならないための予防方法

2018-09-26_13h32_14 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は気胸かも?

ロシアンブルーが気胸になる原因として多いのは事故や猫同士の喧嘩で、室内で飼うなどして環境を整えてあげることが大切です。また、日頃の体調管理を行い、早期発見・早期治療をしてあげることも大切です。

まとめ

気胸というのは人間だけではなく、ロシアンブルーでもなりうる病気です。気胸になると呼吸が困難になり、よだれを垂らすようになったり、吐血したりする場合があります。早期に治療をしないと重症化してしまう可能性もあります。

愛猫のロシアンブルーがよだれを垂らすようになり、苦しそうにしていたら気胸である可能性があります。動物病院で早めに診てもらい、治療をしてもらうようにしましょう。

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