ロシアンブルーは人気のある猫種で、ブルーの被毛に惹かれて飼い始めたなんて方も多いのではないでしょうか。ロシアンブルーの性格は大人しく、猫を初めて飼う人でも飼いやすいことも人気の理由の一つではないでしょうか。
ロシアンブルーは大人しいので、運動はあまりしないと思われがちですが、実は運動量が多い猫なんです。また、食欲旺盛な猫でもあるので、運動をきちんとさせないと肥満の原因になってしまいます。
ロシアンブルーは肥満になりやすい猫とも言われているので、毎日の運動というのは健康のためにも必要不可欠です。今回はロシアンブルーの運動量と健康について紹介させていただきます。
ロシアンブルーについて
ロシアンブルーという名前を知っていても、意外とロシアンブルーについて知らないなんて方は多いと思います。ロシアンっていうので、ロシアと関係があるのかな?くらいのイメージですよね。ロシアンブルーについて少しだけ紹介させていただきます。
ロシアンブルーの原産地
ロシアブルーというのはその名前の通り、ロシアの北部アルハンジェル島で誕生した猫が始まりだといわれています。ブルーの被毛が美しく、気品あふれる姿で人気出て、1860年頃にイギリスに渡りました。
しかし、第二次世界大戦中に数が激減し、絶滅の危機に陥ってしまいました。そこで、イギリスとアメリカ等においてブリティッシュブルーとシャムネコの交配によって数の回復が図られました。
今のロシアンブルーはブリティッシュブルーとシャムネコの交配によって生まれてきおり、ロシアンブルーの原産地はロシアではなく、イギリスだと言われれることもあります。
ロシアンブルーの性格
ロシアンブルーは基本的に大人しい性格です。静かで鳴くことはあまりありません。人見知りでシャイで神経質な面があり、慣れるまでには時間がかかる場合があります。
運動が好きで食欲旺盛なロシアンブルー
ロシアンブルーは食欲旺盛なことで知られています。早食いで大食いなんて言われたりすることもあります。そのため肥満になりやすく、飼い主が気をつけてあげないと、丸々とした体型になってしまうことがあります。
肥満にならないようにするために、運動もさせてあげるようにしましょう。ロシアンブルーは大人しいので運動はあまりしないと思われがちですが、実は運動することが好きな猫種です。
ただ、飼い主の膝の上でゆっくり過ごすのも好きなので、運動をある程度促してあげないと運動不足になってしまうことがあります。肥満になってしまうと運動自体もあまりしなくなってしまうので、肥満になる前に一緒に遊んであげるようにしましょう。
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運動をすることによるメリット
人間にとって運動が必要なようにロシアンブルーにとっても運動は必要なものです。猫は1日中寝ているイメージがあるかもしれませんが一緒に遊んであげることは大切です。一緒に遊んであげることによって以下のようなメリットがあります。
- ストレス発散
- 運動不足解消
- 飼い主とのコミュニケーション
ストレスは様々な病気を引き起こす原因になりますし、運動不足で肥満になると糖尿病などの病気にかかりやすくなります。一緒に遊んであげて運動をさせることは様々なメリットがあるんです。
ロシアンブル-と1日10~15分遊んであげましょう
ロシアンブルーは瞬発力があり、ゆるゆるした動きよりも体全体を使った動きの方がいろんな筋肉を使うことができ、しっかりした運動をすることができます。
瞬発力がある分、持久力はあまりないので、1日10~15分程度一緒に遊んであげるだけで十分満足してくれます。猫は飽きっぽいという話を聞くかもしれませんが、あれは飽きているのではなく、単純に疲れて満足しているんです。
ロシアンブルーと遊んであげる際に、犬のように外に出て30分以上散歩しないといけないなんてことはありません。10分程度じゃらし棒で遊んであげるだけで十分なので、続けてあげれそうですよね。
ロシアンブルーと遊ぶ時のおもちゃ
ロシアンブルーと遊んであげるときのおもちゃですが、誤って飲み込んだり絡まってしまわないものを利用するようにしましょう。特に紐などは誤って飲み込んでしまうと腸などに張り付いてしまい、手術をしないといけなくなってしまうケースもあります。
ひとりで遊ばせても心配がないようなものを選ぶようにしましょう。おもちゃは強度があり、壊れやすくないものを選ぶようにしましょう。手に取ってみて、壊れやすいかどうか確認してから猫に与えるようにしましょう。
まとめ
ロシアンブルーは大人しいので運動をあまりしないと思われがちですが、運動が好きで、食べることも好きな猫種です。きちんと運動をさせてあげないと肥満の原因となり、命を縮めてしまうこともあります。
そうならないためにも、毎日10~15分は一緒に遊んであげるようにしましょう。一度肥満になると運動をしてくれなくなるので、そうなる前に適度な運動をさせるためにも一緒に遊んであげるようにしましょう。
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