ロシアンブルーを飼いたいけどどうしよう？って悩んでいる方いらっしゃるんじゃないですか？ロシアンブルーは人気のある猫種で、美しいグレーの毛並みと緑色の瞳がとても魅力的な猫です。
大人しく、しつけもしやすい飼いやすい猫だと言われているので、猫を初めて飼う方にはオススメの猫種です。飼う猫種が決まったら、次に悩むのはオスを飼うかメスを飼うかってことではないでしょうか？
どんな動物にもオスとメスの違いがあるように、ロシアンブルーも性格がオスとメスでは異なってきます。今回はロシアンブルーのオスとメスの性格や行動の違いについて紹介させていただきます。
ロシアンブルーの性格
ロシアンブルーは大変頭のいい猫だと言われています。ですので、しつけも比較的簡単に行うことができ、初めて猫を飼う方でも安心して飼うことのできる猫種です。ロシアンブルーに多い性格と特徴については以下のようなものがあります。
穏やかで大人しい
ロシアンブルーは大人しい性格の猫だと言われています。もちろん猫の性格は１匹１匹異なりますが、基本的には「ボイスレスキャット」と呼ばれるように、鳴くことが少ない猫だと言われてます。
強い警戒心
ロシアンブルーは警戒心が強い猫であると言われています。特に飼い始めなどは警戒して距離を取ろうとするかもしれません。ただ、毎日コミュニケーションを取ることで徐々に慣れていってくれます。
臆病な面もあるので、見知らぬ人が家に訪れた時には隠れてしまうことが多いです。飼い主以外の人に触られるのを嫌がることもあります。人を家に迎える時にはロシアンブルーがストレスを感じないように気を配ってあげましょう。
飼い主には従順
飼い始めは強い警戒心を持っている猫ですが、慣れると飼い主や家族に対しては従順な性格をしています。ロシアンブルーは賢いので、しつけも比較的しやすいです。
ロシアンブルーは安心できる飼い主と一緒にゆっくりすることが好きな猫で、人の心情に寄り添うのも得意とされています。飼い主の気持ちを察知することにも長けています。
ロシアンブル－のオスとメスの性格の違い
ロシアンブルーもオスとメスでは性格が違っていたりします。オスとメスの性格の特徴には以下のようなものがあります。
オスのロシアンブルーの特徴
オスのロシアンブルーはメスよりも飼い主に懐きやすい猫が多いと言われています。メスは行動範囲が狭いですが、オスは好奇心旺盛で遊ぶ時の行動範囲が広いのも特徴です。
オスの方がメスのロシアンブルーよりも飼い主にべったりで甘えん坊であることが多いです。一度慣れてしまうと、足元にくっついて歩いたりします。愛情表現がストレートで、寂しい時など飼い主に寄ってきてアピールしたりします。
メスのロシアンブルーの特徴
ロシアンブルーのメスはオスと比べて臆病で感情表現が控えめな猫が多いとされています。オスよりも警戒心が強く、見知らぬ人が来ると隠れてしまったり、威嚇する行動もメスの方が多くみられます。
ロシアンブルーのメスはツンデレな行動をとることが多く、どこかに消えたかと思えば、突然出てきて構ってアピールをすることもよくあります。オスよりも気が強く、少し気難しい性格の猫が多いようです。
ただ、ロシアンブルーのメスのツンデレが好きで飼っているという方も多いようです。性別によって性格にも違いがありますが、オスであってもメスであっても可愛いことは間違いないです！
ロシアンブルーの性格は去勢手術・避妊手術後変わる？
猫には発情期というものがあり、発情期になるとあまり鳴かないとされるロシアンブルーもよく鳴くようになります。また、普段より神経質になったりします。そのため去勢手術・避妊手術を考える方も多いです。
手術をすると性格も変わるといわれています。野性味が薄れて性格が丸くなるようです。去勢手術・避妊手術をした後は性格が以下のように変わることがあります。
オスの去勢手術後の性格の変化
ロシアンブルーのオスは去勢手術をするまでは活発すぎたり、やや暴れん坊であったりすることもありますが、去勢手術をすると穏やかな性格になっていきます。飼い主に従順な甘えん坊な性格に変わることが多いです。
メスの避妊手術後の性格の変化
ロシアンブルーのメスは避妊手術前は警戒心が強く、懐いてくれず、苦労することもあるかもしれませんが、避妊手術をすることで穏やかで甘えん坊な性格に変わることが多いです。
まとめ
ロシアンブルーは大人しい性格で賢い猫です。しつけも比較的しやすく、猫を初めて飼う方にもオススメの猫種です。ただ、猫も１匹１匹性格は違います。オスとメスの違いも性格に影響するようです。
ロシアンブルーと一緒に遊んで楽しみたいという方は甘えん坊なオスを飼うのがオススメですし、逆に静かにゆっくりとした時間を過ごしたいならメスがオススメです。よく考えて飼うようにして下さいね。
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