ロシアンブルーは人気のある猫種で、猫のランキングなどでも上位に常に入っています。ロシアンブルーの持つブルーの毛色に惹かれて飼うことにしたなんて話もよく聞きます。
ロシアンブルーは飼いやすい猫種としても知られています。猫を初めて飼う方にもオススメな大人しい性格で、「ボイスレスキャット」と呼ばれています。
そんな大人しい性格のロシアンブルーが鳴いていたとしたら心配になりますよね?今回はロシアンブルーが鳴く時はどんな時か、またその対処方法について紹介させていただきます。
ロシアンブルーに多い性格と特徴
ロシアンブルーに多い性格と特徴については以下のようなものがあります。
穏やかで大人しい
ロシアンブルーは大人しい性格の猫だと言われています。もちろん猫の性格は1匹1匹異なりますが、基本的には「ボイスレスキャット」と呼ばれるように、鳴くことが少ない猫だと言われてます。
強い警戒心
ロシアンブルーは警戒心が強い猫であると言われています。特に飼い始めなどは警戒して距離を取ろうとするかもしれません。ただ、毎日コミュニケーションを取ることで徐々に慣れていってくれます。
仲良くなるために無理に距離を詰めようとしては逆効果になってしまうこともあるので注意しましょう。警戒心が強いので、来客が多かったり、子供がいると隠れて出てこなかったりします。
飼い主には従順
飼い始めは強い警戒心を持っている猫ですが、慣れると飼い主や家族に対しては従順な性格をしています。ロシアンブルーは賢いので、しつけも比較的しやすいです。
ロシアンブルーが鳴き始める原因
普段は大人しいロシアンブルーが鳴き始めるようになったとしたら、以下のような原因が考えられます。
寂しくてかまって欲しい
ロシアンブルーは警戒心は強いですが、心を許すようになると甘えてくるようになります。飼い主さんと一緒にいたくて、離れたくなくて鳴いている場合があります。
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たくさんかまってあげて、一緒に遊んであげると満足して鳴かなくなるかもしれません。忙しくてもなるべくかまってあげるようにして下さい。
何かして欲しいことがある
何らかのして欲しいことがある時には飼い主に寄ってきて鳴いたりします。お腹が空いたときにおねだりのために鳴く場合というのが代表的です。
「お腹が空いた」と鳴いておねだりされても、ご飯は決まった時間まであげないようにしましょう。鳴くたびにご飯をあげてしまうと、鳴き癖がついてしまいます。
発情期
発情期になると大きな鳴き声をあげるようになります。発情期はロシアンブルー以外の猫でも大きな声をあげます。声がどうしても気になってしまうという場合は、去勢・避妊手術を考えてみた方がよいかもしれません。
ストレス
最近何か変わったことはありませんでしたか?猫は環境の変化に敏感です。人間では気にならないことも、猫にとっては気になってしまうなんてこともよくあります。
ロシアンブルーは少し神経質なところがあります。家具の模様替えや壁紙を変えた、引っ越しなどの変化があると鳴くようになることがあります。環境には気を配ってあげるようにしましょう。
ロシアンブル-が鳴いている原因がわからなければ病院で相談しよう
いつも鳴かない愛猫のロシアンブルーが鳴くようになったとしたら何らかの原因があると思います。様子を見て、何か変わったことがないか気を付けてあげましょう。
鳴き声が苦しそうだったり、かすれていたりしていた場合は呼吸困難である場合もあります。自分でわからないようであれば動物病院に行き診てもらうようにしましょう。
まとめ
ロシアンブルーはあまり鳴く猫ではないので、よく鳴くようであれば何らかの原因があります。ロシアンブルーは寂しがり屋なので、かまってあげることで鳴き止むこともよくあります。
普段からケージに入れたままだったり、コミュニケーションをとってあげていなかったりすると寂しがっているかもしれません。普段から愛情を持って接してあげるようにしましょう。
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