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ロシアンブルーにマタタビは与えて大丈夫?適量とタイミングについて!

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猫にはマタタビを与えるといいなんて聞いたことがあるかたも多いと思います。マタタビを猫にあげると喜ぶってことは知っている方も多いはず。ただ、マタタビってよく聞くけど何なんだろう?って思いませんか?

 

今回はマタタビを本当にロシアンブルーに与えても大丈夫なのか?実際にどんな効果があるのか紹介させていただきます。

目次

マタタビについて

2018-11-08_10h38_43 ロシアンブルーにマタタビは与えて大丈夫?適量とタイミングについて!

実はマタタビというのは植物の名前で、漢字では「木天蓼」と書きます。6~7月にかけて白い花を咲かせ、花が咲く時期になると葉っぱが半分ほど白くなることから夏梅とも呼ばれています。

 

ちなみにマタタビの果実は熟すと人間でも食べることができます。生で食べると舌に刺激が残り、美味しいものではないようです。生食の他には塩漬けや味噌漬け、薬用酒などにして利用されています。

 

同じマタタビ科のフルーツにはキウイフルーツがあります。味は違いますが、果実を切った時の種の配列が似ています。

ロシアンブルーがマタタビで興奮する理由

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猫にマタタビを与えると喜ぶことはよく知られていますが、その理由について知らない方も多いと思います。マタタビには「マタタビラクトン」と「アクチニジン」という成分が含まれています。

 

これらの成分が猫の中枢神経を麻痺させ、興奮状態にさせます。また、「βーフェニルエチンアルコール」という成分も含まれており、猫のよだれを促進させます。

ロシアンブルーにマタタビを与える量とタイミングについて

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ロシアンブルーにマタタビを与えると人間でいう「泥酔状態」になったり、ゴロゴロ音を出し喜んだりします。ただ、マタタビは与える量を間違えると毒になってしまう可能性があります。

 

人間に強いお酒を飲ませすぎてはいけないように、猫にも適度なマタタビ量があります。また、マタタビを頻繁に与えすぎるのもよくありません。マタタビを与える量とタイミングについては以下の通りです。

マタタビの量

マタタビを与える量についてはごく少量で大丈夫です。そのくらいの量でも猫は興奮状態になります。0.3g程度で十分だといわれています。マタタビを初めて与えるときは粉末タイプを少し嗅がせる程度から始めましょう。

タイミング

マタタビは毎日与えるようなものではありません。タイミングとしては「食欲が落ちた時」「爪とぎ場を教える時」「遊ぶ時」などがオススメです。週に2~3回程度の使用に抑えるようにしましょう。

マタタビの種類と使い方

マタタビはペットショップで販売されており、様々なタイプがあります。粉末タイプが一番効果が高く、次に液体、実、枝、葉の順に効果が弱くなります。

粉末タイプの使い方

粉末タイプのまたたびは爪とぎの場所をしつける時に一般的に利用されることが多いです。また、爪とぎの場所以外にも普段の食事に少量振りかけると、食欲不振が改善することもあります。

液体タイプの使い方

液体タイプのまたたびも爪とぎの場所をしつける時に利用することができます。また、食欲増進にも利用することができます。他にも飽きてしまったおもちゃに吹きかけると興味が戻ることがあります。

 

粉末タイプと違い、ニオイのみを対象物につけることができるので、飼い主にとって便利なグッズです。水分が蒸発してしまうとニオイがなくってしまうので、定期的に吹きかける必要があります。

マタタビの実の使い方

マタタビの実は乾燥させた状態で販売されています。マタタビの実をそのまま与えてしまうと腸などで詰まってしまい、大変なことになってしまう可能性があるので、少量ずつ与えるようにしましょう。

 

マタタビの実を与えることでストレス発散をしたり、元気になる効果があるようです。効果としては少し気持ち良くなる程度なようです。

マタタビは依存性がない

2018-11-08_10h38_43 ロシアンブルーにマタタビは与えて大丈夫?適量とタイミングについて!

マタタビを与えると酔っぱらったように見えますので、依存性があるんじゃないかと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが大丈夫です。マタタビには依存性はありません

 

マタタビの効果は一時的なもので、適度に与えることで8割の猫がリラックス状態になると言われています。マタタビを与えることで食欲増進効果があったり、元気が出ることがありますので、与えすぎなければとても良い植物です。

マタタビの管理には要注意!

マタタビは少量であればリラックス効果などがあり、猫に良い植物ですが、与えすぎると中枢神経を麻痺させてしまい、最悪の場合呼吸困難になり、死に至る可能性があります。

 

ですので、マタタビを保管する場合には絶対に猫の手が届かない場所に保管するようにしましょう。隠したつもりでも、マタタビのフェロモンから探し出してしまう可能性もあるので注意しましょう。

まとめ

マタタビにはリラックス効果や食欲増進効果がなどがあり、適量を与えることはロシアンブルーにとっても良い植物です。ただ、マタタビの効果については個体差があるので、最初に与える時にはごく少量から与えるようにしましょう。

 

マタタビは依存性がなく、しつけの時や遊ぶ時にも使えますが、与えすぎると呼吸困難などを引き起こしてしまう可能性もあります。マタタビは毎日与える必要はないので、あくまで嗜好品として考え与えるようにしましょう。

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