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ロシアンブルーが水を飲まない?原因と対処法は?

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最近愛猫のロシアンブルーが水を飲まないな~なんて感じていませんか。猫を飼っている方で、愛猫が水を飲まなくて不安を感じている方は多いようです。特に犬を飼っていたことがある方だと不安になってしまいますよね。

ただ、猫はもともと砂漠の動物であったので、水をそんなに飲まなくても大丈夫なんです。そのせいかのどの渇きにも鈍感なようです。だからといって水分をあまりにもとらないと病気の原因になってしまいます。今回は愛猫が水を飲まない原因とその対処法について紹介させていただきます。

目次

ロシアンブルー猫が水を飲まない原因

2018-09-26_13h42_44 ロシアンブルーが水を飲まない?原因と対処法は?

猫はもともと砂漠の生き物です。砂漠は水が少なく、水をたくさん飲むという習慣はありません。そのため、猫は水をあまり飲まなくても大丈夫な身体になり、食べ物から少量の水分を摂取していました。

貴重な水分をなるべく出さないようにするため、猫のおしっこはかなり濃くてニオイも強烈です。ただ、普段飲んでいた量の水を急に飲まなくなったりした場合は何らかの原因があると思ってよいと思います。猫が水を飲まない原因として以下のようなものがあります。

体調不良

何らかの病気などの場合は水を飲む量が少なくなる場合があります。水を飲まない以外の血尿や下痢、嘔吐などの症状がないか観察するようにしましょう。

ウェットフードが主食

ウェットフードは75~80%が水分です。ウェットフードが主食の場合は食事と一緒に水分補給ができているので水をあまり飲まないことがあります。

器が気に入らない

猫によって器にも好みがあります。陶器・ガラス・金属・プラスチックなどいろんな種類があるので、どのタイプが好みか試してみるようにしましょう。猫は器にヒゲがつくのを嫌うことが多いので、広く浅い容器に替えてみてもいいかもしれません。

老齢化

歳をとってくると運動量が減少し、余計に水を飲む量も減ってしまいます。老猫は腎臓病になっている場合も多く、腎臓病の悪化を防ぐためにも水はしっかり飲ませたいところです。

水が気に入らない

気温が下がっているのに冷たい水を与えていたり、人間には気づかないカルキのニオイがしていることでも水を飲まなくなってしまいます。

ロシアンブルーが水を飲まないと心配される病気

2018-09-26_13h42_44 ロシアンブルーが水を飲まない?原因と対処法は?

いくら水を飲まなくても大丈夫といっても、ある程度は飲まないと病気の原因になってしまいます。猫の体は70%が水分で構成されていて、特に血液の成分として重要で、水分量が少なくなると体の各部分に血液が十分に行き渡らなくなってしまいます。

血液が行き渡らないようになってしまうと、細胞や組織などで酸素不足が起きてしまいます。また、老廃物を運ぶこともできなくなってしまいます。水を飲まないことが原因で引き起こされる病気には慢性腎不全、膀胱炎、尿路結石などの病気があります。

ロシアンブルーに水を飲ませる5つの方法

2018-09-26_13h42_44 ロシアンブルーが水を飲まない?原因と対処法は?

あまり水を飲むことのない愛猫のロシアンブルーに水を飲ませるための方法としては以下のようなものがあります。

水置き場を増やす

水はエサの横に置いているという方がほとんどだと思います。ただ、エサの横以外にも水を置いてあげるようにしましょう。猫がよく通る場所やいつもいる場所など複数の場所に置いてあげておくと、水を飲む回数が増えます

ウェットフードを与える

ウエットフードは水分量が多く、商品にもよりますが、75~80%が水分です。ドライフードの水分量が10%程度ですので、普段与えているドライフードの替わりにウェットフードをたまに与えるのも効果的です。

水を新鮮な水や温かい水に替える

猫はキレイ好きで、水が容器にずっと放置されていたりすると飲まなくなってしまうことがあります。飲み水は1日に何回も取り換えて、新鮮な状態にしてあげましょう

また、寒い時期などは冷たい水をそのまま与えるのではなく、体温に近い温かめの水を与えてみましょう。猫にもよりますが、温かい水の方が飲みやすいというケースも多いようです。

器を替えてみる

器の素材には様々なものがあります。猫によって好みが変わるので、どのタイプが好みかいくつか試してみましょう。また、表面積の大きい器を使うのも効果的です。器にヒゲがつくのを嫌う猫もいるので、ヒガが当たらない器を選んであげましょう。

食事の回数を増やす

1日に1食よりも、1日3食の方が飲水量が増えたというデータがあります。そのため、1日に与えるエサの量は一緒でも、食事の回数を分けた方が摂取する水分量が増加する傾向があります。

まとめ

猫はもともと砂漠で生活していた生き物なので、水をあまり飲まなくても大丈夫なようになっています。おしっこが濃くてニオイが強いのは排出する水分をできるだけ少なくするためのようです。

ただ、いくら摂取する水分量が少なくても大丈夫だといっても、水を飲まないと様々な病気の原因となります。愛猫のロシアンブルーが水を飲まないようであれば工夫をしてあげ、飲ませてあげるようにして下さい。あまりにも飲まないようで何らかの病気の可能性もあるので、動物病院で診てもらうようにしましょう。

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