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ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は骨折かも?

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飼っている愛猫のロシアンブルーが「最近よだれを垂らすようになったな~」「口の周りが濡れているな」なんてことはありませんか?よだれを垂らして普段と違う行動をするようになっていたら要注意なんです。

猫は犬と比較してよだれをあまり垂らさない動物です。犬は普段からよだれを垂らしたりしますので、犬を飼っていた経験がある方は猫がよだれを垂らしていてもあまり気にならないという方もいます。

しかし、猫がよだれを垂らしていたら何らかの病気のサインである可能性があります。猫がよだれを垂らす原因にはいろいろありますが、その中の一つとして考えられるのが骨折です。今回はロシアンブルーのよだれと骨折の関係について紹介させていただきます。

目次

ロシアンブルーの骨折について

2018-09-13_23h42_45 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は骨折かも?

ロシアンブルーは体が柔らかく、筋肉もしなやかなので滅多に骨折することはありません。高いところからジャンプするなんてことはロシアンブルーにとって日常茶飯事なので、まさか骨折なんてするの?と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、限界を超えるような高さから落下したり、事故にあったりすることで、ロシアンブルーも骨折することがあります。また、室内でしか飼っていない場合でも骨折することはあり、高い場所よりも低い場所からの落下で骨折するケースが非常に多いです。

ロシアンブルーが口を開けたままよだれを出していたらあごの骨折の可能性

ロシアンブルーがあごの骨を骨折すると口を閉じることができなくなって唾液が外に流れ出るようになってしまいます。あごの骨は交通事故や落下事故などによって強い衝撃を受けた場合に骨折してしまう場合があります。

また、あごの骨は強い衝撃を受け骨折するだけでなく、歯周病で骨が弱くなって骨折することもあります。歯周病というのは人間だけでなくロシアンブルーにもある病気なんです。

猫の8割以上が歯周病というデータもあり、そのまま放置しているとあごの骨が溶けて骨折してしまいます。歯周病になると炎症によって口臭がしてきますので、そういった兆候があれば歯周病対策をしてあげて下さい。

ロシアンブルーの骨折に気づいたら病院で診てもらうのが大切

2018-09-13_23h42_45 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は骨折かも?

ロシアンブルーは痛みに強い動物で、軽い骨折ならあまり症状を見せないので、飼い主でも骨折に気が付かない場合があります。病院に行ってみたら骨折していたなんてケースもあるようです。

ロシアンブルーは軽い骨折であれば放置して知らない間に治ってしまっていたなんてことはよくあります。治ったんならいいじゃないかと思われてしまいますが、これは実は危険なサインなんです。

軽い骨折でも骨折は骨折なので、治るときに骨が変な形でくっついてしまったりすると歩きにくくなったり、関節に痛みが生じてしまう可能性が出てきます。その時は何の症状がなくても、歳をとってから痛み出すなんてこともあります。

今後の愛猫のロシアンブルーの生活にも関わることなので、足を引きずって歩いていたり、食欲が落ちた、腫れている個所があるといった兆候が見られたら動物病院で診てもらうようにしましょう。

ロシアンブルーが骨折した場合の治療費は高額

2018-09-13_23h42_45 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は骨折かも?

ロシアンブルーは高い自然治癒力を持っているので、軽い骨折なら放置していても治ることが多いです。しかし、歳をとってから歩行障害や、痛みを感じるなどの症状が出てくる可能性があるので、愛猫のロシアンブルーのためにもしっかり治療をしてあげることが安心して長生きする秘訣になります。

ただ、ロシアンブルーが骨折した場合の治療費は高額になるケースが多いです。人間と違って保険が適用されないので、全て自己負担になります。レントゲンを撮り、血液検査、全身麻酔、手術などの多くの処置が必要となるのでどうしても高額になってしまいます。

手術後もすぐに退院できるわけではないので、骨折の度合いにもよりますが1週間~1か月入院する必要があります。その後も週に1回、3カ月程度は通院する必要があります。

およその費用として20万円程度はかかってきます。これは手術をして、その後1週間入院をして、週に1回の通院を3カ月継続した場合の費用となります。仮に入院が長引くとその分費用はより高額になります。

まとめ

愛猫のロシアンブルーがよだれを垂らしていたら、何らかの病気のサインかもしれません。普段から様子をよく見てあげて、何か変化があるようであれば動物病院で診てもらうようにしましょう。

骨折は自然に治ることもありますが、やはり動物病院で診てもらい治療してもらうのが一番です。費用は高額になりますが、愛猫の今後の生活を考えてあげれば動物病院で診てもらうことをお勧めします。

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