MENU

ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は誤飲かも?

PR:当サイトにはプロモーションが含まれることがあります

自宅で飼っているロシアンブルーが最近よだれを垂らしている気がする、そんな悩みを持っている方は意外と多いのではないでしょうか。今まで普通にしていた健康な猫がよだれを垂らすようになったとしたら心配になりますよね。

猫は犬と違い、よだれをあまり垂らすことがありません。そんな猫がよだれを垂らすということは何らかの病気やケガのサインである可能性があります。猫が突然大量のよだれを垂らしていたら誤飲の可能性があります。今回はロシアンブルーの誤飲とよだれの関係について紹介させていただきます。

目次

ロシアンブルーの誤飲について

2018-09-13_23h47_50 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は誤飲かも?

誤飲というのはロシアンブルーと生活する中で、遭遇することの多い事故のひとつです。ロシアンブルーは好奇心が旺盛なので、遊んでいるうちに誤飲をしてしまうこともよくあります。

私たちの生活の中には、ロシアンブルーが飲みこんでしまうと危険なものが数多くあります。赤ちゃんがなんでも口に入れてしまうように、ロシアンブルーも好奇心から口に入れて飲みこんでしまうことも多いです。

誤飲してしまった物は自分で吐き出したり、排せつ物と一緒に出てきたりすることもありますが、自然に排出されなければ開腹手術を必要とする場合もあります。発見が遅れると命に関わる可能性もあります。

小さければ問題ないなんてことはない

ロシアンブルーがもし誤飲をしてしまっても、小さい物であれば問題なんてことはありません。小さなビーズくらいの大きさの物であれば排せつされる可能性もありますが、梅干しの種くらいの大きさでも腸で詰まってしまう場合があります。

腸が詰まってしまう腸閉塞になってしまうと、ウンチを出そうとして猫の体は頑張っていても、腸の部分で詰まってしまいます。小さい物でも誤飲してしまった場合はウンチが出ているかチェックして、出ていなければすぐに病院に連れて行く必要があります。

ロシアンブルーが誤飲してしまう可能性が高い物

2018-09-13_23h47_50 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は誤飲かも?

ロシアンブルーが誤飲してしまう恐れがあるものは意外と数多くあります。誤飲してしまう可能性の高いものをきちんと知っておき、誤って口に入れてしまいそうなときは取り除くようにしましょう。誤飲してしまう物としては以下のようなものがあります。

ピアスなどのアクセサリー

ピアスはキラキラしているので、ロシアンブルーは気になってしまうようで、飲み込んでしまうということがあります。ピアスは突起している部分などあり、誤飲するととても危険なので注意しましょう。

電気コードや配線

電気のコードやインターネットのコードはロシアンブルーが噛んでしまうことがかなり多いです。ロシアンブルーが噛んで中の配線がむき出しになってしまうと火事の危険性もあり、ロシアンブルーも大けがをする可能性があります。ケーブルを噛み切って誤飲してしまうこともあります。

ティッシュ

ロシアンブルーにとって、箱に入っているティッシュというのは興味を持ちやすい物のようで、出して遊ぶロシアンブルーも多いようです。出したティッシュを食べるロシアンブルーも多いようなので注意する必要があります。

輪ゴムや紐など

輪ゴムや紐などは猫が誤飲をした後に、腸の中でひっかかってしまい、体の中に残ってしまうことがあります。体の中に残ってしまった紐などは、腸に張り付いてしまい、腸が引きつってしまいます。紐の誤飲で亡くなるケースは多いので注意しましょう。

ウレタン生地のフロアマットなど

ウレタン生地はロシアンブルーが好む食感で、噛みちぎって食べてしまう可能性があります。フロアマットはウレタン生地で出来ていることも多いので注意する必要があります。

ロシアンブルーが誤飲してしまった場合の対処法

2018-09-13_23h47_50 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は誤飲かも?

ロシアンブルーがもし何か誤飲をしてしまったらどうしたらいいのでしょうか?自分で吐き出す場合もありますが、しばらく様子を見てみようと思って放置しておくと、危険な場合もあります。

胃の中に入ったものが腸に移動するまでには3~4時間かかります。異物が胃の中にあれば内視鏡で取り出すこともできますが、腸まで行ってしまうと腸を切開する必要があります。

腸はとてもデリケートな組織なので、異物が通過してしまうことで壊死を起こすことがあります。腸が壊死してしまった場合、腸を切除する手術を行うことになります。

誤飲したものがわかっており、すぐに吐き出した場合は様子を見るのもよいですが、何を誤飲したかわからない場合や、すぐに吐き出さない場合は動物病院で診てもらうのが一番です。

ロシアンブルーが誤飲してしまわないための予防方法

愛猫のロシアンブルーが誤飲をしてしまわないために飼い主ができることは、やはり小さな細々としたものを片付けておくことです。誤飲で一番多いのは紐などの細長いものです。

紐などの細長いものが腸まで運ばれてしまうと腸閉塞などの原因にもなってしまう可能性があるので、日ごろから紐で遊んだりしていたら様子を見てあげるようにする必要があります。

愛猫のロシアンブルーが誤飲によって苦しまないためにも、日ごろから家の中はキレイにしておくことが大切です。ロシアンブルーにとって安全できる空間を作ってあげましょう。

まとめ

ロシアンブルーはいろんな物を口の中に入れてしまい、誤飲してしまう可能性があります。いつもよだれを垂らしたりしない愛猫のロシアンブルーが突然よだれを垂らしているようであれば誤飲してしまった可能性があります。

しばらく様子をみて大丈夫なケースもありますが、腸まで異物が運ばれてしまうと手術が必要になってくる場合もあります。万が一誤飲してしまった場合には、動物病院で診てもらうようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次