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ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は熱中症かも?

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暑い時期になると、毎日熱中症で倒れた人がいるなんてニュースをよく目にすると思います。毎年テレビなどで熱中症に対する注意喚起は行われているのですが、熱中症になってしまう方はいらっしゃるようです。

私たちにとても身近な熱中症ですが、実は猫も熱中症になることがあるようです。猫は人や犬に比べて暑さには強い動物とは言われていますが、高温多湿の日本では人と同じように危険があるようです。

猫はよだれを垂らすことはほとんどありませんが、もし飼っているロシアンブルーがよだれを垂らしているようであれば、暑い時期だと熱中症かもしれません。今回はロシアンブルーの熱中症について紹介させていただきます。

目次

ロシアンブルーの熱中症について

2018-09-13_23h41_46 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は熱中症かも?

熱中症というのは人間だけでなくロシアンブルーでも発症します。熱中症の発症には温度に加えて湿度も影響します。日本の夏は湿度が高く、気温も高くなりがちなので、暑さに強い猫でも注意をする必要があります。

猫は体を舐めて唾液で毛を濡らすことによって気化熱で体温調節をしますが、効率があまり良くなく、体温調節は苦手なんです。

特に飼い猫のロシアンブルーが高齢だったり、肥満、持病をがある場合は熱中症の発症のリスクを大きく高めてしまうので注意をする必要があります。普段から水をあまり飲まないような場合は注意をする必要があります。

ロシアンブルーにとって熱中症は命に関わる病気

暑い時期に愛猫のロシアンブルーがよだれを垂らしていたらもしかしたら熱中症になっているかもしれません。熱中症が重度になると、脱水症状をはじめとした全身症状が現れるようになり、ぐったりしてよだれを出すことがあります。

熱中症の症状は一目でおかしいと判断できるような症状が起こります。歩き方にふらつきがあったり、大量によだれが出ている、痙攣している、下痢をするなどの症状が起こった場合は要注意です。

熱中症は命に関わる病気で、重症の場合は50%の確率で亡くなってしまいます。ちょっとよだれを出しているだけと軽く見ていると取り返しのつかないことになる場合もありますので注意してください。

ロシアンブルーが熱中症になってしまった場合の応急措置

2018-09-13_23h41_46 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は熱中症かも?

気をつけていたのにロシアンブルーが熱中症になってしまったなんて時はどうしたらいいのでしょうか?

  • 動物病院に連絡する
  • 水を飲ませる
  • 霧吹きなどで身体に水をかける
  • 保冷剤などを猫の首や脇の下に当てる

一番最初に行ってほしいのは、まずロシアンブルーを涼しいところに連れていくということです。熱中症で体温が上がっているので、その上がった体温を下げてあげる必要があります。風通しの良い日陰に連れて行き、水を飲ませるなどしましょう。

その際に霧吹きなどで体に水をかけてあげると体の体温を下げるのを助けてくれるので効果的です。また、保冷剤や氷などをタオルで包んで首や脇の下に当ててあげるのも効果的です。

これらの応急措置は猫の熱が39度になるまで続けるようにしましょう。熱中症になってしまうと体温は40度を超えていることがほとんどなので、39度になるまでということを心がけましょう。

ロシアンブルーが熱中症にならないための予防方法

2018-09-13_23h41_46 ロシアンブルーのよだれが気になる?その原因は熱中症かも?

熱中症からロシアンブルーを守るために、ぜひして欲しいこととしては以下のようなことがあります。

体調のチェック

日頃からロシアンブルーの体調についてはスキンシップを兼ねてチェックするようにしてあげましょう。暑くて脱水症状を起こしてたりすると、皮膚が乾燥したり、目の輝きがなくなってきます。

また、脱水の場合は皮膚をつまんで離したときの戻りが遅くなります。通常であれば1秒程度で元に戻りますが、戻りが遅いようであれば脱水しているかもしれません。ただ、肥満気味の場合は脱水でなくても皮膚の戻りが遅いこともあります。

気候のチェック

最近では熱中症についての情報をいつでも見ることができます。熱中症情報を見て危険度が高いようであれば、クーラーの電源をつけて出かけるなどし、熱中症になりにくい環境を作ってあげるようにしましょう。

水を飲むような工夫をする

ロシアンブルーが熱中症にならないようにするためには、こまめに水分補給をすることが大切です。しかし、猫はもともとあまり水を飲まない動物です。なので、飼い猫のロシアンブルーが水を飲みたくなるような工夫をするようにしましょう。

水を飲む工夫としては、ロシアンブルーがご飯を食べる場所以外にも水飲みを置いておくことです。ロシアンブルーがふとした時に水が飲めるよう数か所に水飲みを置くようにしましょう。

また、お風呂場の水や蛇口の流水などを好んで飲もうとします。こういったものも利用して飲む水の量を増やすようにしましょう。また、キャットフードに水を混ぜたりするのもオススメです。

冷却グッズを利用する

ロシアンブルーが自由に出入りできるような場所にクールマットなどを置くようにしましょう。利用頻度はそんなに高くないかもしれませんが、エアコンをつけ忘れてきた時など、いざという時に役立ちます。

普段から保冷剤も用意しておくと、熱中症を発症した場合に応急処置に使えたりしますので、冷凍庫に常備しておいてもいいかと思います。

まとめ

大切なロシアンブルーがよだれを出しているようであれば、それはもしかしたら熱中症の症状かもしれません。熱中症は猫にとっては命に関わる病気です。熱中症にならないように対策をしてあげましょう。

もし、熱中症になっているような場合は応急処置をし、体温が39度になるまで熱を下げてあげるようにしましょう。そして動物病院できちんと見てもらいましょう。たかがよだれだと思わないようにしましょう。

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